
デロンギの全自動コーヒーメーカー新機種「マグニフィカスタート ECAM22062」と「イーヴォ ECAM29064XB」の違いを比較し解説します。
デロンギの全自動コーヒーメーカーが欲しいけど、種類が多過ぎて違いもよく分からないな…
こんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
特に、2024年に新しく発売された「マグニフィカ スタート ECAM22062」と、従来より人気の「イーヴォ ECAM29064XB」は、見た目も似ていて価格も近く、違いが分かりにくいです。
そこで今回は、この2機種「マグニフィカ スタート ECAM22062」と、「イーヴォ ECAM29064XB」を徹底比較しました。
大きな違いは次の2点でした。
違い | マグニフィカ スタート ECAM22062 | イーヴォ ECAM29064XB |
---|---|---|
ミルクメニュー | 既定のカプチーノ 1種類 | ミルクの量を調節できる MyLatteもある |
外観(カラーなど) | ブラックとホワイト 2種類 | 高級感のある メタルディティールのブラックのみ |
ミルク以外のコーヒーメニューについては同じで、あとは本体のサイズや重量・容量にわずかな違いがあるのみでした。
本文でそれぞれの詳しく解説していきます。
▼初めての方にもぴったり「マグニフィカ スタート ECAM22062」

▼ミルク自動注入で人気の高い「イーヴォ ECAM29064XB」

目次
デロンギ 新マグニフィカスタートECAM22062とイーヴォECAM29064XBの違い
この2機種の大きな違いは、作れるミルクメニューに違いがあることです。
それ以外は、カラーと外装、サイズや容量にわずかな違いがあるのみでした。
ミルクメニューの違い
このに2機種は、作れるミルクメニューに違いがあります。
次のミルクメニューをボタン一つで自動で泡立て・注入まで行ってくれます。
マグニフィカ スタート ECAM2206 | イーヴォ ECAM29064XB | |
---|---|---|
ホットミルク メニュー | カプチーノ | カプチーノ MyLatte |
マグニフィカ スタートECAM22062は「カプチーノ」のみ、イーヴォECAM29064XBは、「カプチーノ」に加えて、「MyLatte」も作れます。
デロンギのカプチーノは、ふわふわのミルクとエスプレッソの香りが口いっぱいに広がる、本格的なカプチーノです。
「MyLatte」は、ミルクの量を調整できる機能で、自分好みのラテを作ることができます。
コーヒーの風味が強めのラテや、ミルクたっぷりのクリーミーなラテなど、その日の気分に合わせてアレンジを楽しめます。
カラーと外装仕上げの違い
見た目はほぼ同じですが、カラーと外装に違いがあります。
マグニフィカ スタート ECAM22062 | イーヴォ ECAM29064XB | |
---|---|---|
カラー | ブラック ホワイト | ブラック |
外装 | ー | メタルディティール |
マグニフィカ スタートは、ECAM22062Bのブラックと、ECAM22062Wのホワイトの2つのカラーから選べます。
イーヴォECAM29064XBは、ブラックカラーのみで、メタルディティールが施された高級感あふれるデザインです。
どちらも見た目のデザインはシンプルに洗練され、キッチンをおしゃれに演出してくれます。
その他スペックの違い
そのほか、サイズなどにわずかな違いがありました。
本体の奥行、高さ、重量はイーヴォECAM29064XBの方が少し大きいです。
水タンクの容量もイーヴォECAM29064XBが100ml多いですが、なぜか反対に豆ホッパー容量はマグニフィカスタートECAM22062の方が多くなっています。
ただ、どれもわずかな差であるように思います。
とはいえ、置く場所のスペースが限られている方は特にサイズをよくチェックしてみてくださいね。
マグニフィカ スタート ECAM22062 | イーヴォ ECAM29064XB | |
---|---|---|
外形寸法 (mm) | 幅240 奥行440 高さ350 | 幅240 奥行445 高さ360 |
本体質量(kg) | 9.5 | 10 |
ポンプ圧 (最大気圧) | 15 | 15 |
豆ホッパー容量(g) | 250 | 230 |
水タンク容量(L) | 1.8 | 1.9 |
カス受け容量(回分) | 15 | 15 |
コーヒー抽出口 最大高さ(mm) | 142 | 140 |
消費電力(W) | 1450 | 1450 |
電圧/周波数 | 100V/50-60Hz | 100V/50-60Hz |
デロンギ 新マグニフィカスタートECAM22062とイーヴォECAM29064XBの共通点
次に、デロンギ全自動コーヒーメーカー新機種「マグニフィカスタートECAM22062」と「イーヴォECAM29064XB」の共通点をまとめました。
エスプレッソ抽出機能
デロンギ独自の技術で、本格的なエスプレッソを抽出できます。
デロンギのエスプレッソは、圧力をかけて急速抽出する濃厚で香り豊かなイタリアの本格的なコーヒーです。
一般的にそのまま飲むには濃いので、ミルクや砂糖を入れて飲む人が多いです。
カフェ・ジャポーネ機能
日本人の好みに合わせた、すっきりとした味わいのコーヒーを抽出できます。
蒸らしながら抽出する、ハンドドリップに近いスッキリとしたコーヒーが出来上がります。
エスプレッソの旨味とドリップのすっきりした後味を融合したコーヒーです。
自動ミルク泡立て・注入機能
きめ細かいミルクの泡を自動で立て、注入まで行ってくれます。
デロンギ独自の自動ミルク泡立て技術「ラテクレマ ホット」は、ミルクが最も甘くなる60~65度の温度で抽出し、ミルクと泡のおいしい黄金比を全自動で実現する機能です。
機種によって自動と手動がありますが、今回比較する2機種はどちらも自動タイプ。
しかも、牛乳だけでなく、植物性ミルク(豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク)にも対応しています。
ボタン一つであたたかいラテができあがるので、忙しい朝にはかなり嬉しい機能ですね。
自動洗浄機能
使用後は、毎回自動で内部を洗浄してくれます。
1日の最後にはカス受けやミルクコンテナなどを外して軽く洗うだけでお手入れは終了。
ストレスなく自宅で本格コーヒーを楽しむことができます。
グラインダー調整
コーヒー豆を挽くグラインダーは、どちらもコーン式で、7段階の粒度調整が可能です。
お好みに合わせて豆を挽くことができ、とっておきの一杯が作れます。
デロンギ 新マグニフィカスタートECAM22062とイーヴォECAM29064XBの比較表
デロンギ全自動コーヒーメーカー新機種「マグニフィカスタートECAM22062」と「イーヴォECAM29064XB」の違いを比較表にまとめました。
マグニフィカ スタート ECAM22062 | イーヴォ ECAM29064XB | |
---|---|---|
ホットコーヒーメニュー | エスプレッソ、 カフェ・ジャポーネ | エスプレッソ、 カフェ・ジャポーネ |
ホットミルクメニュー | カプチーノ | カプチーノ、 MyLatte |
外形寸法 (mm) | 幅240 奥行440 高さ350 | 幅240 奥行445 高さ360 |
本体質量(kg) | 9.5 | 10 |
ポンプ圧(最大気圧) | 15 | 15 |
豆ホッパー容量(g) | 250 | 230 |
水タンク容量(L) | 1.8 | 1.9 |
カス受け容量(回分) | 15 | 15 |
コーヒー抽出口 最大高さ(mm) | 142 | 140 |
消費電力(W) | 1450 | 1450 |
電圧/周波数 | 100V/50-60Hz | 100V/50-60Hz |
カラー | ブラック、 ホワイト | ブラック |
外装仕上げ | ー | メタルディティール |
デロンギ 新マグニフィカスタートECAM22062とイーヴォECAM29064XBどちらがおすすめ?
デロンギの新機種「マグニフィカスタートECAM22062」と、「イーヴォECAM29064XB」のどちらがおすすめか、まとめました。
▼「マグニフィカスタートECAM22062」がおすすめな人
▼「イーヴォECAM29064XB」がおすすめな人
この2機種のコーヒー抽出メニューはどちらも同じです。
※「エスプレッソ」と「カフェ・ジャポーネ」
違うのは、エスプレッソに入れるミルクの量を調節できるかどうかです。
ですので、ミルクの量にこだわりがなければ、外観(カラーや高級感)や、価格で選ぶのも良いかと思います。
特に、Amazonには「新マグニフィカスタートECAM22062」デロンギ公式のエントリーセットがあります。
エスプレッソにピッタリの豆や、おしゃれなダブルウォールグラスが一緒になった、おうちで本格コーヒーを始めるのにピッタリなセットです。
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▼ミルクメニューを存分に楽しむなら「イーヴォ ECAM29064XB」

デロンギコーヒーメーカー新マグニフィカスタートECAM22062とイーヴォECAM29064XBの違いを比較のまとめ
デロンギの全自動コーヒーメーカーは、どちらも本格的なコーヒーを自宅で手軽に楽しめる優れものです。
新機種マグニフィカスタートECAM22062と、イーヴォECAM29064XBには、ミルクメニューの充実度と、外装に違いがありました。
違い | マグニフィカ スタート ECAM22062 | イーヴォ ECAM29064XB |
---|---|---|
ミルクメニュー | 既定のカプチーノ 1種類 | ミルクの量を調節できる MyLatteもある |
外観(カラーなど) | ブラックとホワイト 2種類 | 高級感のある メタルディティールのブラックのみ |
ボタン一つで最高のカプチーノが出来上がる、贅沢な毎日を叶えてくれそうですね。
この記事がお好みの機種を選ぶのに役立てたなら幸いです。
【参考】
こちらで紹介した「マグニフィカスタート ECAM22062」の旧型にあたる「マグニフィカスタート ECAM22020」との、新旧の比較はこちらにまとめています。
▶デロンギマグニフィカスタート2機種の違いを比較!新型ECAM22062と旧型ECAM22020ではどっちがおすすめ?
▼最新機種でシンプルに本格コーヒーを楽しめる「マグニフィカスタート ECAM22062」

▼ミルクの量を自分ピッタリに調整できる「イーヴォ ECAM29064XB」
