小学生高学年男子は本を読まなくなる子も多いと聞きますが、どんな本が人気なのか知りたいですよね。
そこで、小学生高学年男子に人気の本を調べました。
ランキング形式でベスト5を紹介します。
このランキング以外にも、シリーズ物の人気本や、本嫌いでも読める本もご紹介していきます。
小学生高学年男子に人気の本ベスト5!
まずは、小学生高学年男子に人気の本ランキングのベスト5を紹介します。
おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典
1位👑「おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」(高橋書店・監修:今泉忠明)
知っているようで知らなかった、奇妙で面白い生き物たちの生態を紹介。
思わず笑ってしまうようなユニークな情報満載で、自然科学への興味がぐっと深まります。
図鑑感覚で楽しめるので、読書が苦手な子でも大丈夫。
続編も何冊も出版されており、そのどれもが小学生高学年男子に大人気のシリーズとなっています。
あるかしら書店
2位👑「あるかしら書店」(ポプラ社・ヨシタケシンスケ)
独特の世界観が魅力のヨシタケシンスケの作品。
「こんな本ありますか?」と聞かれると、どんな本でも出てくる不思議な書店のお話しです。
絵本ですが、小学校高学年でも読み応えがあり、大人気の1冊です。
ぼくらの七日間戦争(文庫本)
3位👑「ぼくらの七日間戦争(文庫本)」(角川つばさ文庫・宗田理)
反抗期の入り口にいる子どもたちにとって、ぐっと引き付けられるテーマの作品。
少しボリュームがありますが、小学生でも最後まで読み切れるストーリー展開です。
複数の出版社から出ていますが、漢字を少なく文字を大きめにと児童向けに編集された角川つばさ文庫が人気です。
鬼滅の刃 しあわせの花
4位👑「鬼滅の刃 しあわせの花」(集英社・吾峠呼世晴, 矢島綾 )
「鬼滅の刃」のノベライズ小説。
漫画にはないスピンオフエピソードも盛り込まれ、漫画やテレビで見た小学生高学年男子でも楽しめる1冊です。
内容を既に知っているという場合でも、それが逆に文字ばかりの本に苦手意識がある子がスラスラ読み進められることにつながります。
文字ばかりの本でも読むことができた、という達成感も得られ、本への苦手意識を払拭するきっかけになる1冊です。
ジュニア空想科学読本
5位👑「ジュニア空想科学読本」(角川つばさ文庫・柳田理科雄)
アニメや漫画で起こる非現実的な事象を、科学の世界で分かりやすく解説した本です。
例えば「タケコプターで本当に飛べるのか?」というテーマに対し科学的な内容を交えながら面白おかしく説明してくれます。
夢と科学が融合したような内容で、ちょうど小学生高学年男子たちの想像力を刺激すること間違いなし!
小学生高学年男子に人気のシリーズ本5選
ここでは、シリーズ全般にわたって小学生高学年男子に人気の本を5つ紹介します。
おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典シリーズ
「おもしろい! 進化のふしぎ ざんねんないきもの事典」(高橋書店・監修:今泉忠明)
人気ランキングでも1位のこの本。
「おもしろい! 進化のふしぎ 続 ざんねんないきもの事典」、「おもしろい! 進化のふしぎ 続々 ざんねんないきもの事典」と続く全てのシリーズが小学生高学年男子に大人気です。
グレッグのダメ日記シリーズ
「グレッグのダメ日記」(ポプラ社・ジェフ・キニー)
いたずら好きでちょっとお調子者の小学生、グレッグの日常を描いたコミカルな日記形式の物語です。
誰でも共感できるユーモアたっぷりの内容に、笑いと感動が止まらない!
読書が苦手な小学生高学年男子でも、すらすら読めるのでおすすめです。
シリーズがたくさんあるので、気に入ったら次々に読みたくなるはず。
鬼滅の刃 ノベライズシリーズ
「鬼滅の刃 しあわせの花」(集英社・吾峠呼世晴, 矢島綾 )
人気ランキングにも入っている「鬼滅の刃」ですが、ノベライズ本のほかのシリーズも小学生高学年男子に人気です。
ふしぎ駄菓子屋 銭天堂シリーズ
「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(偕成社・廣嶋玲子)
店主が店に訪れた人の悩みや願いをかなえる、不思議な駄菓子屋の物語。
1話完結の短編が1冊に6,7話入っていて少しずつでも読みやすいのがポイント。
どちらかというと女の子の方に人気がありますが、男の子にもよく読まれています。
それいけズッコケ三人組シリーズ
「それいけズッコケ三人組」(ポプラ社・那須正幹)
古い作品になりますが、時代を超えて今でも人気のシリーズです。
個性豊かな小学生3人組の日常を描いた、笑いあり涙ありの物語。
ページをめくっているうちに、すっかり夢中になってしまうこと間違いなし!
シリーズ本がたくさんあるので、一度ハマれば一気に読書好きに。
本嫌いでも読みやすい小学生高学年男子にオススメ7選
ここでは、マンガは読むけど活字が苦手、ゲームばっかり、といった、本嫌いの小学生高学年男子にもおすすめな本を7つ紹介します。
10歳までに読みたい名作シリーズ(名探偵シャーロックホームズ)
「10歳までに読みたい名作 名探偵シャーロックホームズ」(学研プラス・コナン.ドイル)
10歳までに読みたい名作シリーズは、子どもが読みやすいように現代風のイラストを効果的に使用したりと随所に工夫がされています。
小学生高学年男子に特に人気があるのは「名探偵シャーロックホームズ」ですが、「怪盗ルパン」や「ロビンソークルーソー」も人気です。
男の子向け12冊セットもオススメです。
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あいことばは名探偵
「あいことばは名探偵」(偕成社・杉山亮)
小学生の子どもたちがな謎解きをしていく探偵小説です。
「事件編」と「解答編」の2部構成なので、犯人を予想し答え合わせするといった仕組みが最後まで読み切れる特徴です。
イラストが多く、文字もびっしりと書かれていないところも読みやすさのポイントです。
かあちゃん取扱説明書
「かあちゃん取扱説明書」(童心社・いとうみく)
男の子が、母親にに叱られないようにと、母ちゃんの取り扱い方を面白おかしく実践していくお話しです。
面白くて笑いながら一気に読んでしまう子も。
思わず共感してしまう家族のやり取りに、ほっこり心が温まります。 親子で一緒に読むのもおすすめです。
きまぐれロボット
「きまぐれロボット」(角川つばさ文庫・星新一)
ショートストーリーが27編入った短編集です。
1つ1つが短いので子どもにも読みやすいところが人気の秘訣。
ちょっぴりリアルでユーモラスなロボットのストーリーに、想像力が膨らみます。
二番目の悪者
「二番目の悪者」(小さい書房・林木林)
動物の世界、次の王のライオンを決めるストーリー。
「悪」とは何かというような、大人でも考えさせられる深いテーマを扱っています。
ですが、読書が苦手な小学生高学年男子でも、すらすら読める本です。
読んだあとに何かが心に残り、ずっと本棚に置いておきたくなる1冊になるでしょう。
はれときどきぶた
「はれときどきぶた」(岩崎書店・矢玉四郎)
こちらは小学校低学年向けの本ですが、本が苦手な高学年の子でも楽しく読める本です。
男の子が書いたでたらめな日記が本当になっていく、というお話し。
その奇想天外な発想に思わず読み進めずにはいられないはず。
おとのさま、小学校にいく
「おとのさま、小学校にいく」(佼成出版社・ 中川ひろたか)
こちらも低学年向けの本です。
おっとりとしたお殿様が小学校に通うという、ユニークな設定のコメディ。
思わずつっこみたくなるお殿様の言動に、あっという間に最後まで読めてしまうでしょう。
小学生高学年男子に人気の本ランキングと、人気シリーズ本、本嫌いでも読める本について紹介しました。
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