アラジントースター2枚と4枚どっちか悩む？実は両方4枚焼けます！違いをメリットデメリット含め解説

　

アラジントースターの2枚焼きと4枚焼き。どっちがいいか悩みますよね。

アラジングラファイト トースター（2枚焼き）AET-GS13Cと、アラジングラファイト グリル&トースター（4枚焼き）AGT-G13Bにはいくつか違いがあります。
選ぶときの一番の問題は、パンを一度に2枚焼くか、4枚焼くかということではないでしょうか。

ですが実は、アラジントースター2枚焼きタイプでも、食パン4枚を並べて同時に焼くことができるのです。

それを含めて、2枚焼きでは出来ないと思っていることでも案外できてしまうことが、全部で3つあります。

　

　

もちろん、4枚焼きの機種で行うのとでは、出来上がりや使い勝手に全く違いがないわけではありません。
少しの手間が必要になるケースもあります。

結論として、どちらがおすすめかは次のようになります。

　

　

　

さらにこの記事では、アラジントースター2枚焼きでも出来ることを、それぞれのメリットデメリットを含めて詳しくについて解説します。
これでもう迷うことなく、2枚焼きと4枚焼きのどちらを選べばいいか、分かるようになりますよ。

　

▼実は食パン4枚焼ける！2枚焼き☟

　

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アラジントースター2枚焼きでトースト4枚を同時に焼く

2枚焼きのアラジントースターは、実は一度に4枚の食パンを焼くことができます。
ギリギリですが、4枚並べて入るのです。

本当にギリギリなので、食パンによっては入らないこともあるかもしれません。
また、4枚同時に焼く場合は、焼きムラができやすくなるという口コミもあります。

そういったときの対処法についてもお伝えします。

　

2枚焼きでも4枚焼ける理由

「アラジントースター2枚焼き」で、食パン4枚が焼ける理由は、一般的な食パンのサイズが庫内サイズに入るからです。

スーパーでよく売られている食パンは、多くが1斤として売られています。
一斤は重量としての表示で、日本の販売されるパンの表示規格が、340g以上を一斤と表示する義務になっています。
縦横の大きさは厳密な規格はないようです。

パンによって少しずつ大きさは異なりますが、多くの売られている食パンはほとんど同じ大きさではないでしょうか。

そこで、実際にスーパーで売られている食パンの大きさを計ってみました。
ここでは一般的な食パンの代表として、Pascoの「超熟」を使用します。

約「10.5㎝×12.0㎝」でした。

　

アラジントースター2枚焼きの庫内サイズはこちらです。
「幅31.0㎝ × 奥行23.5㎝」

なので、食パンの短い方の辺2つ分が、トースターの奥行に入ればセーフです。

今回のケースでは、パンの短い方が10.5㎝でしたので、その2つ分は21.0㎝。

トースターの奥行が23.5㎝なのでセーフですね。

※ただし、食パンの大きさは一つ一つ異なりますので、少しオーバーしてしまうこともあります。

　

2枚焼きで4枚一度に焼く方法

「アラジントースター2枚焼き」で食パン4枚を同時に焼く方法は、2枚焼く方法と同じです。
ですが、焼いてみると焼きムラが出ることが多いと思います。
また、ギリギリ入らなくて、扉を閉めたときに少しパンがギュッと押しつぶされてしまうこともあるかもしれません。

そこで、そんなときの対処法をお伝えします。

◆焼きムラが出るとき

方法①
ある程度焼き色が付いたら、それぞれパンの向きを変え、再度様子を見ながら焼く

パンの厚さにもよりますが、トースターの中心は早く焼き色が付きやすいので、焼き色が付いた角が外側に来るように向きを変えて追加で焼いてみてください。

方法②
軽く余熱をしてから焼く

2回目、3回目と繰り返し焼くほど焼きムラが出にくいです。
30秒程度でもいいので、1回目から余熱をして焼いてみてください。

　

◆ギリギリ入らないとき

方法①
1辺のパンの耳部分をカットして焼く

キッチンハサミがあれば簡単にパパっと切れます。
切り取ったパンの耳は、横にスペースがあればそこに入れて一緒に焼いてもいいです。
または、焼きあがりを待てない子どもたちにあげてもいいでしょう。
それとも焼き上がりを待ちながら、あなたがパクッと食べてしまいましょう（笑）

方法②
気にせず、扉を閉めて押し込んで焼く

耳をカットするのも面倒だったり時間がないときは、少しくらいなら押し込んで焼いてしまっても大丈夫です。

　

2枚焼きで4枚焼くメリットデメリット

「アラジントースター2枚焼き」で食パン4枚を一度にトーストすることの、メリット・デメリットをまとめました。

まずはデメリットから。

一度向きを変えたり、耳をカットしたりという手間ですが、そこまで時間をとる作業ではないかな、と思いました。

　

次にメリットはこちら。

少しの手間で、2枚焼きと4枚焼きの差額分をうかせられるなら嬉しいですよね。

　

アラジントースター2枚焼きでピザを丸ごと焼く

2枚焼きのアラジントースターは、直径約23cmのピザを丸ごと焼くこともできます。
庫内奥行が23.5㎝です。

　
アルミホイルに乗せて焼き網に直接置いても入りますね。

スーパーで売られている、家庭で焼くタイプの一般的なピザのサイズは、20㎝前後が多いです。

　

例えばこういったピザも焼けます☟

　

ただしこちらも、4枚焼きに比べて庫内が狭いので、焼きムラができやすいです。
その場合は、トーストの例と同じように、少し余熱をして焼くといいと思います。

　

アラジントースター2枚焼きで使えるグリルパンを紹介

次に、「アラジントースター2枚焼き」にないものとして、専用グリルパンが付いていないという点があげられます。
食パンを美味しくトーストできればいい、4枚焼けることが分かったからそれで十分、という方はここは読み飛ばしてくださいね。

ですがもし、グリルパンで様々な料理をしたいけど、4枚焼きはサイズが大きくてキッチンに置けない、と断念しようとしている方は、こちらも参考にしてください。

専用のグリルパンじゃなくても、アラジントースター2枚焼きで使えるグリルパンはいくつもあります。
安いものでは1000円前後のものから、お洒落でかわいいものまで様々です。

また、グリルパンじゃなくでも、耐熱皿などでも代用できます。
その場合、アラジントースター2枚焼きの最高温度が280度なので、温度を確認して使ってくださいね。

ただし、専用グリルパンで作るレシピそのままの料理が全部叶うわけではないので、そこはデメリットになります。

ここでは、アラジントースター2枚焼きで使えるグリルパンをいくつか紹介します。

　

　

アラジントースター2枚焼きと4枚焼きの違い

あらためて、アラジントースター2枚焼き(AET-GS13C)と4枚焼き(AGT-G13B)の違いをまとめました。

※細字の項目はどちらも違いがない部分です。

製品名	グラファイト トースター （2枚焼き）	グラファイト グリル&トースター （４枚焼き）
本体寸法	幅350㎜ 奥行295㎜ 高さ235㎜	幅360㎜ 奥行355㎜ 高さ250㎜
庫内寸法	幅310㎜ 奥行235㎜ 高さ87㎜	幅310㎜ 奥行285㎜ 高さ90㎜
品番	AET-GS13C(G)(W)	AGT-G13B(G)(W)
カラー	グリーン / ホワイト	グリーン / ホワイト
温度調節	100℃〜280℃	100℃〜280℃
消費電力（電源）	1270W（AC100V）	1390W（AC100V）
本体重量	約3.4 kg	約4.7 kg
コードの長さ	1.2m	1m
マイコン制御	×	×
安全装置	過昇防止サーモスタット	過昇防止サーモスタット
調理メニュー	×	×
15分タイマー	○	○
炊飯釜	×	×
グリルパン	×	○
その他付属品	受け皿（ホーロー）	グリルプレート、レシピブック

　

「アラジントースター2枚と4枚どっちか悩む？実は両方4枚焼けます！違いをメリットデメリット含め解説」のまとめ

「アラジントースター」2枚焼きと4枚焼きのどちらを買うか悩んでいる方に向けて、実は2枚焼きでもできることをお伝えしてきました。
ただ、4枚焼きの機種と全く同じことができるということではないので、そのメリットデメリットについても解説しました。

結論として、どちらがおすすめかは次の通りです。

　

　

　

　

ご自分に合ったアラジントースターを選んで、毎朝が楽しみな食卓になりますように。

　

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