一生もののフライパンで、日本製のおすすめをご紹介します。
現在主流のフライパンはフッ素加工のものが多く、そのコーティングが剥がれるたびに買い替えることに疑問を感じる人も多いです。
毎日使うものだからこそ長く愛用できるもの、できれば信頼の高い日本製で一生使えるフライパンを選びたいですよね。
また、一生ものになる条件のひとつに、使い続けられるかどうかが鍵となります。
どんなに良いものでも、手入れが大変だったり、重すぎたりすると、使うのが億劫になってしまうことも。
そこで今回、一生使い続けられる条件として、次の項目で調査しました。
✔️ 日本製
✔️フッ素加工なし
✔️くっつかない
✔️焦げ付かない
✔️IHでも使える
✔️煩雑な手入れ不要
✔️重すぎない
調査の結果、日本製で一生ものとしておすすめできるフライパンが3つありました。
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それぞれのフライパンの特徴やメリット・デメリットも詳しく解説していきます。
▼鉄フライパンなのに面倒な手入れが不要!
使い勝手がいいから一生使える☟
ダクタイルパンは、楽天なら公式店があり、口コミも100件近くあります。
ですが、Amazonでは取り扱いも少なく類似品も多いようなので、注意して見るのが良さそうです。
▼使うほど使いやすくなる!
育てる鉄フライパンでおなじみのリバーライト☟
▼鋳物ホーローでも軽さを実現!
耐久性抜群のバーミキュラ☟
目次
フライパン日本製で一生もの 岩鉄鉄器「ダクタイルパン」
まずは、一生もののフライパンとして最適な、岩鉄鉄器「ダクタイルパン」について詳しく説明していきます。
岩鉄鉄器「ダクタイルパン」が一生もののフライパンの理由
岩鉄鉄器の「ダクタイルパン」は、南部鉄器を育んできた岩手の製鉄会社が手掛ける、まさに一生使える鉄のフライパンです。
ダクタイルパンが一生ものであるポイントは次の3つです。
✔️ 丈夫な鉄製
✔️ 軽い
✔️ 手入れがものすごく楽
一生使えるフライパンと言って想像するのは鉄フライパンという方も多いと思います。
ですが、鉄のフライパンは「重い」というイメージと、一般的なフライパンと違う「細かく煩わしい手入れ」が必要ということで敬遠しがちですよね。
その、重さの問題と、煩わしい手入れの問題を一切なくしたのが、この「ダクタイルパン」です。
まずその重さですが、26㎝サイズでも1100gと、鉄フライパンの中でも軽量クラスです。
もっと小さいサイズだとさらに軽く、1㎏以下のもあるので、家族の人数などで大きさを選ぶといいと思います。
>>「ダクタイルパン」ラインナップはこちら【岩鉄鉄器 楽天市場店】
次にお手入れについてですが、通常、鉄のフライパンなら次の3つの手間が発生します。
1.初めて使用するときの「シーズニング(空焚き)」
2.毎回料理の前にする「油返し」
3.調理後「すぐにお湯で洗って乾燥させ油を刷り込む」
この全て、岩鉄鉄器の「ダクタイルパン」はしなくていいんです!
厳密にいうと、1.のシーズニング(空焚き)」の代わりに「油慣らし」というのがありますが、購入後に1回やるだけですし、時間も10分もかからないような作業です。
この、一般的な鉄フライパンの煩雑な手入れを不要にできたのは、最大の特徴である「ダクタイル鋳鉄」という特別な素材。
これにより、通常の鉄製フライパンと比べて圧倒的に錆びにくく、とても頑丈です。
これまでの鉄のイメージを覆す、「薄い、軽い、錆びにくい」を目指し開発されたとのことで納得です。
長年の使用に耐えられるだけでなく、メンテナンスが驚くほど簡単で、しかも軽い!
毎日使い込める、まさに一生もののフライパンです。
▼楽天なら公式店もあり口コミも豊富。
各サイトとの違いもここからチェック☟
ダクタイルパンは、楽天なら公式店があり、口コミも100件近くあります。
ですが、Amazonでは取り扱いも少なく類似品も多いようなので、注意して見るのが良さそうです。
岩鉄鉄器「ダクタイルパン」のデメリット
岩鉄鉄器「ダクタイルパン」のデメリットはこちらです。
- 熱伝導が良すぎて火加減が少し難しい
- 熱伝導が良い分、蓄熱性は低い
鉄フライパンによくあることですが、熱が伝わるのが早いためすぐに熱くなります。
また、その分冷めるのも早いです。
慣れないうちは焼きムラができたり、焦がしてしまったりするかもしれません。
ですが、簡単なコツで使いこなせるようになるとの声も多いです。
その簡単なコツとは、フライパンをしっかり温めることと、火力を控えめにすること。
もし焦げ付かせてしまっても、丈夫な鉄製なので、たわしでゴシゴシ洗えます。
焦げ付くことなくすぐに使いこなせた、という口コミも多いので、鉄フライパン初心者でも安心して使えます。
>>こちらからもっと「ダクタイルパン」の口コミが見れます【楽天みんなのレビュー】
岩鉄鉄器「ダクタイルパン」のメリット
岩鉄鉄器「ダクタイルパン」のメリットはこちらです。
- 軽い
- 面倒な手入れがいらない
- 持ち手一体型で腐食しにくい
最大のメリットは、軽さと扱いやすさです。
鉄製のフライパンを使ったことがある方なら、その軽さに驚くことでしょう。
煩わしい手入れが不要で扱いやすいのも前述の通り。
通常の鉄フライパンなら必須の、「空焚き」、「油返し」、「使用後すぐの手入れ」が一切不要です。
特に、使用後すぐに洗わなくていいというのも嬉しいポイント。
とりあえず水に付けておいて、食事が終わってから洗ってもいいんです。
もう一つ、持ち手がフライパン本体と一体化した構造なのも一生使えるポイント。
フラットになっているので汚れがたまることがなく、腐食の原因になりません。
また、付け根に空洞があるこの特徴的な構造により、鉄製の持ち手なのに熱くなりにくいです。
くっつかないし焦げ付かない、その上お手入れも簡単。
これから先何十年と長く使い続けることができる、まさに「一生もの」のフライパンです。
フライパン日本製で一生もの リバーライト「極PRO」
次に、リバーライト「極PRO」について詳しく説明していきます。
リバーライト「極PRO」が一生もののフライパンの理由
「極PRO」を製造している株式会社リバーライトは、千葉県白井市の鋼鉄製ナノセラファインのフライパン製造メーカーです。
リバーライトのフライパンは、一般的な鉄フライパンに比べて圧倒的な耐久性を誇ります。
「窒化鉄層+酸化鉄層」を形成する特別な熱処理によって、表面が錆びにくく、鉄の強度や性能が落ちにくい設計になっています。
正しく使えば、頻繁に買い替える必要がないどころか、一生使い続けることができるほどの頑丈さを持っています。
さらに、焦げ付いた場合でも、元の状態に何度でも戻せるのも「極PRO」が長く使える理由です。
重さは、26㎝で1620gで、重めです。
ただ、リバーライトのフライパンは種類が豊富で、もっと軽量のタイプもあります。
リバーライトの鉄フライパンには「極JAPAN」などの「極」シリーズがあり、こちらで紹介した「極PRO」は、一番タフで底も厚く、持ち手まで鉄製の重いタイプです。
オーブンで使用したり、アウトドアで直火が持ち手に触れるようなシーンでも使える、一番タフなフライパンです。
家庭で使うだけであれば、持ち手が木製だったり底の厚さもより薄いものを選べば、1㎏以下のものもあります。
>>リバーライト鉄フライパンのラインナップを見てみる【楽天市場】
リバーライト「極PRO」のデメリット
リバーライトのフライパンのデメリットはこちらです。
- 毎回料理の前に「油返し」が必要
- 調理後はすぐにお湯で洗う
リバーライトのフライパンは一般的な鉄フライパン同様、焦げ付かせないようにするため、料理の前には「油返し」をする必要があります。
これを行うことによって美味しく料理が仕上がりますし、鍋肌にしっかり油がなじんで使うほどに使いやすくなります。
ちょっと手間に感じるかもしれませんが、意外と簡単で料理の手順の一つとしてすぐに慣れたという人が多いです。
また、調理後はすぐに洗う必要があり、料理をそのままフライパンに入れておくと穴が開いてしまうというデメリットがあります。
ただ、穴は貫通さえしていなければ家庭で補修することもできるので、修理に出すことなく使い続けることができます。
油返しなどの手入れの方法については、こちらにとても詳しく説明されているので、納得して買うために一度目を通しておくのをおすすめします。
>>リバーライトの使い方【リバーライト楽天オフィシャルショップより】
リバーライト「極PRO」のメリット
リバーライト「極PRO」は特に頑丈で、毎日のように使っても全く問題ありません。
表面に特殊な処理が施されているため、錆びにくくお手入れも楽です。
使用後はたわしでゴシゴシ洗えて、毎回油を塗ったりする手間も不要です。
使うほどにどんどん使いやすくなり、焦げ付いても何度でも元の状態に戻せる。
何年も経っても新品のように使い続けられる「一生もの」のフライパンです。
フライパン日本製で一生もの バーミキュラ「オーブンセーフスキレット」
最後に、バーミキュラ「オーブンセーフスキレット」について詳しく説明していきます。
バーミキュラ「オーブンセーフスキレット」が一生もののフライパンの理由
バーミキュラは名古屋にある鋳物ホーロー製の調理器ブランドです。
鉄で作る鋳物の表面に、ガラス質のホーローコーティングを施す特殊な技術で、まさに一生使えるフライパンを提供しています。
通常、鋳物ホーロー製品は頑丈な分、とても重いものが多いです。
煮込み料理に向いた深鍋などが主流ですが、バーミキュラは軽量化に成功したためフライパンも取り扱っています。
その重さは、26㎝のサイズで約1.1㎏で、鉄フライパンにも劣らない軽さを実現。
バーミキュラのフライパンには、持ち手が木製の「フライパン」と、今回紹介する「オーブンセーフスキレット」の2種類あります。
「オーブンセーフスキレット」は持ち手まで鉄製のタイプになります。
その耐久性はプロの厨房でも使用されるほどで、過酷な使用条件でも壊れることはなく、食洗機にも対応しています。
耐久性の高さもさることながら、焦げ付きにくく、汚れが簡単に落ちる点から、手入れが簡単なのも魅力です。
鉄のフライパンと違ってガラスを使ったホーロー製品のため、さび防止のために油を塗ったりする必要はありません。
万が一ホーローコーティングが剥がれても、再生してもらえるサービス「リペアプログラム」が一生、何回でも受けられます。
何十年先でも、プロのような美味しい料理を作り続けられるのがバーミキュラです。
バーミキュラ「オーブンセーフスキレット」のデメリット
バーミキュラ「オーブンセーフスキレット」のデメリットはこちらです。
- ホーローが剥がれてくることがあり、修理してもらえるが費用と時間がかかる
- 金属製のヘラが使えない
バーミキュラのホーローコーティングは、使っていくうちに剥がれていくことがあります。
バーミキュラでは一生、しかも何度でもリペアプログラムを受けることができますが、1万円前後の費用がかかることと、1ヶ月近く日数がかかることがデメリットです。
※費用、日数は条件により異なります。
また、金属製のヘラを使うと傷がつきやすいので、慎重な扱いが必要な面もあります。
バーミキュラ「オーブンセーフスキレット」のメリット
バーミキュラ「オーブンセーフスキレット」のメリットはこちらです。
- 鋳物ホーローなのに軽い
- じっくり熱を通す料理も得意
- 鉄フライパンのような面倒な手入れがない
- 食洗機で洗える
「オーブンセーフスキレット」は、通常のホーロー製品に比べて圧倒的に薄く軽いため、扱いやすさが抜群です。
また、焦げ付きにくさと蓄熱性の高さも特筆すべき点で、普段の炒め物はもちろん、じっくり焼く料理や煮物も驚くほど美味しく仕上がります。
一般的な鉄のフライパンのような、さび防止のための手入れも必要ありません。
持ち手まで鉄製で頑丈なため、食洗器で洗うこともできます。
一生使い続けられる耐久性と、毎日の料理をサポートしてくれる使い勝手の良さが「オーブンセーフスキレット」の魅力です。
フライパン日本製で一生もの 3つを比較
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フライパン日本製で一生もの どれがおすすめ?
今回紹介した3つのフライパンで、どんな人におすすめかを以下にまとめました。
岩鉄鉄器「ダクタイルパン」がおすすめな人
「ダクタイルパン」は、忙しい日々の中でも、良質な調理器具を使いたい方に特におすすめです。
忙しい子育て中の方にもぴったりです。
その理由は、一般的な鉄フライパンの煩わしいお手入れが必要ないからです。
時間のかかる空焚きも不要で、料理のたびに油返しをする必要もありません。
何より、調理後にすぐ洗わないと腐食するといったこともなく、使用後の乾燥・油塗りも不要です。
それでも、特殊なダクタイル鋳鉄を使用しているため、丈夫で長く使うことができます。
また、一般的な鉄フライパンよりずっと軽いので、毎日でも苦なく使うことができます。
持ち手も鉄製なので、直火でもオーブンでも安心して使えます。
手入れも楽々、使い勝手も抜群。
忙しい毎日でも家族のために安心安全なご飯を作りたい人にぴったりの、一生もののフライパンです。
ダクタイルパンは、楽天なら公式店があり、口コミも100件近くあります。
ですが、Amazonでは取り扱いも少なく類似品も多いようなので、注意して見るのが良さそうです。
リバーライト「極PRO」がおすすめな人
リバーライト「極PRO」は、道具を大切にして育てていきたいという思いを持つ人に特におすすめです。
料理の前と後に少しの手間はありますが、それだけ大事に使っていくことでどんどん使い心地も良くなり、自分で育てるという愛着もわきます。
リバーライトのフライパンは様々なバリエーションがありますが、「極PRO」は特に頑丈で耐久性のあるフライパンです。
そのため重さも重く、価格も高めです。
「極PRO」以外に、サイズや持ち手、底の厚さなど、たくさんの種類があるので、必要な条件で選べばさらに軽く、価格も安なります。
デザインもシンプルでどんなキッチンにもマッチするため、いくつかのサイズを合わせて揃えたい人にもおすすめです。
バーミキュラ「オーブンセーフスキレット」がおすすめな人
バーミキュラ「オーブンセーフスキレット」は、鉄フライパン以外で一生使えるフライパンを探している方におすすめです。
鋳物ホーローなので、焼く、炒めるだけでなく、煮込み料理やオーブン料理も美味しくできます。
オーブンにそのまま入れられるので、パエリアやローストチキンなど、家庭でも本格的な料理を手軽に作りたい人にもぴったりです。
また、ホーロー仕上げの美しいデザインが特徴的で、見た目にもこだわりたい人にも満足してもらえるフライパンです。
その耐久性の高さもさることながら、焦げ付きにくく、汚れが簡単に落ちる点から、手入れが簡単なのも魅力です。
鉄のフライパンと違い、さび防止のために油を塗ったりする必要はありません。
料理が好きな方はもちろん、家族や友人とシェアして料理を楽しむ機会が多い方にも最適です。
オーブンや直火を駆使して多彩な料理を楽しみたい方、そして、見た目も重視したい方に、ぜひおすすめしたいフライパンです。
一生使えるフライパンで日本製のまとめ
一生使えるフライパンで日本製のおすすめを紹介してきました。
今回紹介したのはこちらの3つです。
枠内リンク先:楽天市場
フライパンは、毎日の料理を支える重要なアイテム。
日本製の一生ものフライパンは、長く愛用できる高品質な一品です。
岩鉄鉄器の「ダクタイルパン」、リバーライトの「極PRO」、バーミキュラの「オーブンセーフスキレット」それぞれの特長を踏まえ、自分に合ったフライパンを選び、料理の時間がより楽しいものになるといいですね。
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