
NX-AA10とNW-NB10、どちらも象印の人気シリーズ「炎舞炊き」の炊飯器。見た目もスペックも似ていて、どっちが新しいの?どう違うの?と迷ってしまいますよね。
この記事では、そんな疑問にお答えすべく、両モデルを徹底比較!発売時期や機能、価格の違いをわかりやすく整理しました。価格差の理由や、どんな人にどちらが向いているのかも紹介します。
本文でより詳しく紹介していきます。
目次
NX-AA10とNW-NB10の違いを一覧で比較!
まずは、NX-AA10とNW-NB10の違いを表で比較しました。
| 比較項目 | NX-AA10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 発売時期 | 2025年6月 | 2025年7月 |
| 加熱方式 | 3DローテーションIH(6分割) | 3DローテーションIH(4分割) |
| 内釜素材 | 鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜 | 鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜 |
| 内釜保証期間 | 5年 | 3年 |
| 消費電力 | 1440W | 1240W |
| 操作パネル | カラータッチ液晶 | 高コントラスト液晶 |
| 機能面 | お好みごはん診断など多機能 | 基本的な機能を網羅 |
| 食洗機対応 | 内ぶた対応 | 内ぶた対応 |
| 実売価格帯 | 約11万円前後 | 約8〜9万円前後 |
一見すると似ている両機種ですが、加熱構造や操作性、機能面にしっかり差があります。
NX-AA10とNW-NB10の主な違い5点
ここでは、象印炊飯ジャー炎舞炊き「NX-AA10」と「NW-NB10」の主な違い5点について詳しく説明していきまうす。
違い① 加熱方式の緻密さ
NX-AA10は「3DローテーションIH構造」を採用し、底IHヒーターを6つのブロックに分割。
2つのヒーターを同時に加熱し、部分的な集中加熱を繰り返すことで、縦だけでなく横方向にも激しい対流を起こします。
これにより、釜の中心部までムラなく加熱され、お米の甘みや粒感を引き出してくれます。
一方のNW-NB10は、底IHヒーターを4ブロックに分割し、対角線上の2か所を同時に加熱。
激しい対流でかき混ぜつつも、加熱範囲の細かさや立体的な熱の回り方ではNX-AA10に一歩譲ります。
違い② 操作性
NX-AA10はカラータッチ液晶を搭載し、メニュー選択や設定が直感的に行えます。
視認性も高く、スマホ感覚で操作できる点が魅力です。
一方NW-NB10は、高コントラスト液晶を採用。
操作はボタン式で、シンプルでわかりやすい構成になっています。
違い③ 炊き分けメニューの充実度
NX-AA10には「お好みごはん診断」機能が搭載されており、好みに合わせた炊き分けが可能です。
炊き上がりにこだわる方にとっては嬉しいポイントです。
NW-NB10は、基本的な炊飯機能をしっかりカバーしつつ、細かいカスタマイズ機能は省かれています。
操作がシンプルな分、誰にでも使いやすいモデルです。
違い④ 消費電力(火力)
NX-AA10は消費電力1440Wで、強い火力を活かした炊飯が特徴。高温で一気に炊き上げることで、甘みやハリのある仕上がりになります。
NW-NB10は1240Wとやや控えめですが、それでも一般的な炊飯器と比較すれば高火力で、ふっくらご飯をしっかり炊き上げます。
違い⑤ 内釜の保証期間
NX-AA10の内釜には5年保証が付き、長く安心して使える仕様です。
対してNW-NB10の内釜保証は3年。
長期使用を視野に入れるなら、保証期間の違いも選ぶ際のポイントになります。
どっちが新しい?型落ちなの?
NX-AA10とNW-NB10は、どちらも2025年に発売された最新モデル。
型落ちではなく、並列展開されているシリーズです。
つまり、NX-AA10が後継機というわけではありません。
それぞれに異なる特徴があり、ターゲット層も少し違います。
NX-AA10は、より高火力で細かく炊き分けできるプレミアム仕様。
NW-NB10は基本性能を大切にしつつ、価格とのバランスを重視したモデルです。
価格差の理由はここ!
NX-AA10は約11万円前後、NW-NB10は約8〜9万円。2〜3万円の価格差があります。
この差は、火力や加熱構造、操作性、機能面の充実度にあります。
特に、毎日のご飯にこだわりたい方や、冷めてもおいしいご飯を求める方には、NX-AA10のスペックは満足度が高いでしょう。
一方、NW-NB10はシンプルながら基本性能はしっかり。コストパフォーマンスを重視したい方には十分な選択肢です。
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NX-AA10とNW-NB10の共通するポイントは?
象印NX-AA10とNW-NB10の共通するポイントは次の通りです。
- 圧力IH+炎舞炊き構造
- 鉄製の「くろがね仕込み」豪炎かまど釜
- 内ぶたは食洗機対応
- 炊飯容量は0.5〜5.5合
どちらも象印の高品質な炊飯器として安心して使える仕様です。
圧力IH+炎舞炊き構造
両モデルとも「炎舞炊き」構造を採用し、象印独自の加熱技術でお米をふっくらと炊き上げます。圧力IHにより、芯までしっかり加熱されるので、ご飯の甘みや旨みが引き出され、冷めても美味しさが続きます。
鉄製の「くろがね仕込み」豪炎かまど釜
どちらのモデルにも、熱伝導に優れた「鉄(くろがね仕込み)」の内釜が採用されています。かまどで炊いたような力強い熱を再現し、ご飯一粒一粒にしっかり火が通ります。耐久性も高く、長く愛用できるのが魅力です。
内ぶたは食洗機対応
毎日の炊飯で意外と手間なのが内ぶたの洗浄ですが、両モデルとも内ぶたが食洗機対応。手洗いの手間が省け、衛生面でも安心して使えます。忙しい家庭や共働き世帯にも嬉しいポイントです。
炊飯容量は0.5〜5.5合(1L)
1〜2人暮らしから4〜5人家族まで、幅広い家庭に対応できる炊飯容量です。お弁当用の少量炊きにも対応しており、ライフスタイルに合わせて使える汎用性の高さも共通の魅力です。
どちらも象印の高品質な炊飯器として安心して使える仕様です。
NX-AA10とNW-NB10どっちがおすすめ?
NX-AA10とNW-NB10の違いを比較した上で、どちらがおすすめかをまとめました。
NX-AA10が合う人
- ご飯の甘み・食感にこだわりたい
- 高機能で炊き分けも楽しみたい
- タッチ操作や診断機能を使いこなしたい
NW-NB10が合う人
- シンプルでわかりやすい炊飯器がいい
- 基本性能がしっかりしていれば十分
- 価格を少しでも抑えたい
NX-AA10とNW-NB10の違いを比較のまとめ
NX-AA10とNW-NB10は、どちらも炎舞炊きシリーズの中でも評価の高いモデルです。
違いが見えにくいですが、加熱構造・操作性・細かい炊き分け機能などに明確な差があります。
「ご飯のクオリティをとことん追求したい」ならNX-AA10、「美味しいご飯を手頃に楽しみたい」ならNW-NB10。
あなたの食生活やこだわりに合わせて、ぴったりの1台を選んでくださいね。